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zoom RSS 新幹線と都市計画

<<   作成日時 : 2009/05/16 20:05   >>

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トンネルではない話題を一つ。

東北本線南福島駅の少し北側に、現在建設中の道路があります。

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この道路は、国道4号線(福島南バイパス)と国道13号線バイパス(西道路)を直結させることを主眼とし、平成12年度に事業着手されました(参考:建設メディア「MEDIA」の該当記事その1その2 ほかにも「県道小倉寺大森線」でググると色々な情報が出てきます)。

場所はこちら。

うーん…地図分かりにくいなぁ…
4号線から西に向かって伸びていく道路の延長と思ってください。
まだ情報が古いみたいで、実際には黒岩交差点から旧4号までは既に4車線化が完了し、西道路は南に少し延びてパナソニックから西進する道路と結ばれ、供用を開始しています。

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この看板は設置場所に忠実で、←が北になっています。

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これにともなって、東北本線と東北新幹線をアンダーパスする工事が進められています。
新幹線高架のすぐ西側を通る側道は、交差部の工事に支障するので通行止めとされました。

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さて、先ほど平成12年度から事業開始、といいました。
では、いつから計画されていたと思われますか?

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その手がかりは、この新幹線高架の形状にあります。
この高架は、つい最近この形態になったのではありません。建設当初からここだけスパンが長かったのです。
対して東北本線のほうにはこれまで何の準備もしてありませんでした。
従ってこの道路は、東北本線が複線化した昭和36年より後、新幹線の建設が始まる昭和46年より前に計画されたと推察できます。丁度この間に都市計画法が施行されているため、これに基づく道路整備計画の一つであったものと思われます。

傍目から見ればこの数年のうちにいきなり始まった工事のように思えても、実は40年以上も前に計画が横たわっていた、ということです。
この近辺は今でこそ福島の商業地・工業地・住宅街で栄えていますが、そんな昔にこの場所に大きな道路が必要となることが想定してあったという、その先見の明には驚くばかりです。

高架橋を見れば都市計画が分かる、というこの法則は、40年代後半から建設が始まった鉄道や道路ならばあらかじめそのように仕組んであると思います。もし、自分の家が間隔の広がった高架の延長線上にあったなら…、ご注意下さい。

なお、同じウェブリブログで詳細なレポートをされている方を見つけましたので紹介させていただきます。
ふくしま〜! 小倉寺大森線最新状況

福島トンネル進捗状況はまた別記事で。

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