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zoom RSS 震災の記録【5】

<<   作成日時 : 2012/04/15 23:52   >>

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ちょうど1年前のできごとです。

−◇−


2011/4/16

12日に福島復旧が成り、新幹線リレー号も走り始めたことで、東京と仙台は約1カ月ぶりに鉄路で結ばれることとなりました。
前回お世話になった那須塩原まで新幹線で往復し、返す刀で仙台までをリレー号で往復するというプランで出掛けることにしました。

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鄙曇りで暑くも寒くもない朝。
桜は見ごろとなっていました。

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新幹線コンコースに入ると、さすがにまだ休日の7時過ぎとあっては実に静かで、NEWDAYSも閉まった状態でした。
仙台方面の案内表示が空欄で、まだ「特別な状態」にあることを伺わせます。

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福島をターミナルとする場合、列車の折り返しはどうするのか。
予想はしていましたが、普段は使うことのない11番線にその任が与えられました。
列車の間隔からすると1本で十分のようです。

また、一足先に福島折り返しとなっていた〈つばさ〉は、これを機に東京直通が再開され、上下列車が14番線を独占的に使うことになったようです。
本線が福島どまりの上、列車本数も少ないためか、〈Maxやまびこ〉との併結はなく、全ての列車が単独運転です。

お目当ての列車、9450B〈やまびこ450号〉まで時間があるため、構内を眺めて回ります。

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まず下りホーム側は、普段〈やまびこ〉の自由席側となる東京寄りの階段が封鎖されていました。

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ホームに上がると、13番線にはE4系P8編成が、12番線にはE2系J2編成が横たわっていました。
おそらく震災当日の139B(片割れ)、58Bだった編成と思われ、P8編成は〈つばさ〉直通の邪魔になるので、入換したものと推察されました。
電気の来てない車両というのはどこか暗い表情をしています。

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山形直通の14番線は、列車が止まるのはホームの北半分に限られるため、南半分は立入禁止となっていました。仮復旧では使わない部分の修繕がまだなのか、階段が封鎖された理由も何となく分かりました。

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上りホーム側は、逆に北半分が封鎖されていました。
こちらの階段は装飾のタイルが剥がれ落ち、痛々しい状態になっていました。

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上りホームに上がるや否や、目に飛び込んできたのが

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!?

あれま、何と簡素な停止目標。。。

定期列車の設定がない11番線には、ホーム端に固定式の停目があるだけです。
これでは停止位置が通常より遥かに北側にずれてしまうため、およそ他の番線と同じ場所に8・10両用の仮停目を設置したようです。

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12番線に佇む58B〈やまびこ58号〉だった、ただのハコことJ2編成。
実は2010年11月、新青森開業1ヵ月前の試乗会で乗った編成でした。

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進路は下り本線から上り2番線(11番線)へ。
滅多に見ることのないルートが構成されました。

そして、折り返し9450Bとなる、那須塩原始発の9451B〈やまびこ451号〉がやってきました。

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その姿はここぞという時に颯爽と現れたヒーローのよう。
ベテランの貫禄。開業時の姿を今に伝える、クリーム色にモスグリーンの帯を纏ったK47編成であるがゆえに、その感慨はひとしおです。

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11番線には移動禁止合図器さえありません。
乗務員扉には手旗のような簡易式の表示器が取り付けられました。

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逆サイド。
200系の運転台からこの停目を視認するのはなかなかしんどそうです。

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一方、この時期だけ最優等列車の座を手に入れたのが〈つばさ〉でした。
他が全て各駅停車となる中、〈つばさ〉だけが福島・郡山・宇都宮・大宮…の標準パターンを堅持し、2時間超の〈やまびこ〉に対し1時間50分弱となっていました。

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それにしても目つきが悪いひょうきんな顔です。

この〈つばさ102号〉に道を譲り、わが方はゆっくりと後を追います。

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何もかも「仮」状態の11番線にあって、この案内の使い方には驚きました。
元々この表示器は12番線用で、通常は運行データを基に表示されるため、もちろん11番線の列車案内には使えません。
しかし、最下段のスクロール表示は「手動で変更できる」そうで、これを利用して11番線の列車に利用しているのでした。
ホワイトボードに印刷した紙で済ますこともあるだろうに、なかなか機転の利いた措置だと感じました。

−◇−


この日の写真は分量が多いので、あと何回分か続きます。

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