東北新幹線蔵王トンネルの現状(1)
今回は、蔵王トンネルの現在の様子をお伝えします。
福島トンネルと同様に、緩衝工の延伸工事が実施されました。
なにぶんちょいと遠いので実況レポートすることはできませんでしたので、完成後のお話になります。
まずは仙台方坑口から。
蔵王トンネルは、両方の坑口が当初から微気圧波対策を考慮した形状となっており、コンクリート製の緩衝工が設置されているのは本サイトでご紹介した通りです。
しかし300km/h超のためには不十分だったようで、ほぼ同じ断面の金属シェルターで延伸されました。
出口左側に疑似窓があるのはこれまでのトンネルと同じです。
架線柱は、坑口のすぐ手前で振り替え点があるためか坑内への吊架ではなく、柱を移設する形で変更したようです。
ビームも、福島トンネルで移設されていたトラス型ではなく、省力型のようです。
坑口側を撮影。
本サイトで紹介している通り、ここは直近に門扉がないのでクリアな撮影は困難です。
と、また無茶なことを(ry
あっという間に走り去っていきます。
画面の奥は、「馬蹄型複線断面では新幹線で最も短いトンネル」こと、館トンネル(50m)です。
その回りくどい言い回しは何なんだって感じですが、馬蹄型でないのが上位にあと2つあるのです。
防音壁も延長されたようです。
工事中に訪れなかったので推測にとどまりますが、この畑を借地して工事したものと思われます。
梅の花が彩りを添える晴天の好日でした。
まさかこの後大雪が降るとはつゆ思わず。
-
本当は1回で全部書くつもりだったのですが、こんな時間になってしまったので寝ますorz
続きはまた明日(正確には今日)。
福島トンネルと同様に、緩衝工の延伸工事が実施されました。
なにぶんちょいと遠いので実況レポートすることはできませんでしたので、完成後のお話になります。
まずは仙台方坑口から。
蔵王トンネルは、両方の坑口が当初から微気圧波対策を考慮した形状となっており、コンクリート製の緩衝工が設置されているのは本サイトでご紹介した通りです。
しかし300km/h超のためには不十分だったようで、ほぼ同じ断面の金属シェルターで延伸されました。
出口左側に疑似窓があるのはこれまでのトンネルと同じです。
架線柱は、坑口のすぐ手前で振り替え点があるためか坑内への吊架ではなく、柱を移設する形で変更したようです。
ビームも、福島トンネルで移設されていたトラス型ではなく、省力型のようです。
坑口側を撮影。
本サイトで紹介している通り、ここは直近に門扉がないのでクリアな撮影は困難です。
と、また無茶なことを(ry
あっという間に走り去っていきます。
画面の奥は、「馬蹄型複線断面では新幹線で最も短いトンネル」こと、館トンネル(50m)です。
その回りくどい言い回しは何なんだって感じですが、馬蹄型でないのが上位にあと2つあるのです。
防音壁も延長されたようです。
工事中に訪れなかったので推測にとどまりますが、この畑を借地して工事したものと思われます。
梅の花が彩りを添える晴天の好日でした。
まさかこの後大雪が降るとはつゆ思わず。
-
本当は1回で全部書くつもりだったのですが、こんな時間になってしまったので寝ますorz
続きはまた明日(正確には今日)。
この記事へのコメント